高校生ボクサー丸田 プロデビュー戦へ
イケメン高校生ボクサー・丸田陽七太(ひなた、18)=関大北陽高3年、森岡ジム=が11月22日、大阪市内でプロデビュー戦を行うことが決まり、16日、兵庫県川西市内で会見した。スーパーフライ級かバンタム級で相手は世界ランカーを予定。19日からは1カ月のスパーリング合宿のため米ロサンゼルスに乗り込む。米国元ナショナルチームのコーチの下、鍛え抜く。
高校1、2年で高校総体準V。五輪より「17歳でプロの夢を優先し、昨年11月にB級プロテストに合格した。デビューまで1年をかけ、じっくりプロ仕様の心・技・体を完成させるプランは予定通りに進んできた。
森岡和則会長は「ロス武者修行は今回が3度目。11月に向け、一回り大きくなって欲しいと行くことを決めた」と話した。
高校は1カ月休むことになるが、気持ちはプロボクサー。「言葉は話せないけど、ボクシングで会話してきたい。すごさを見せてきたい」と丸田は気合。米で軽量級は少なく、スパー相手は2~3階級上になるものの、当たり負けしない体の強さ、本場の技術を吸収するつもりだ。
将来、世界王者となる大器はもちろん、100人以上の女子から告白された“モテ男”ぶりも、上昇一途。今年のバレンタインデーは「少ないですよ」と言うが15人の女子からチョコレートをプレゼントされた。
プロテスト時に幼少期から数え、「100人から告白された」としたが、今は「110人くらいに増えた」とはにかんだ。高校には丸田ファンクラブが「30人ずつ、3つくらいのグループがある」と話し、“ひな女”という言葉まで存在。先日、地元中学を訪れた際は「女子がサインや写真を求め列を作った」とジム広報担当の中川智氏は明かした。
本人はボクシングが恋人で「世界王者になることしか考えていない」と恋愛は二の次だ。俳優・福士蒼汰似で、ワイルド系の多いボクサー界には珍しい、ジャニーズ系。11・22、リングは黄色い声援に包まれそうだ。
