世界戦TKO負け岩佐「出直す」 英国から帰国
国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級暫定王座決定戦(13日・英国)でプロ2敗目を喫した岩佐亮佑(セレス)が15日、成田空港に帰国し「(2011年3月の山中慎介=帝拳=戦以来)久々の負けだったので、心のダメージを落ち着かせるために休みたい。ゆっくり出直そうと思う」と再起を見据えた。
試合ではリー・ハスキンス(英国)に6回TKO負けし、左耳は裂傷で6針縫い、鼓膜が破れた。頭部に包帯を巻いた姿で「気負いがあって自分のボクシングを見失った。大舞台で精神面を安定させる力が足りなかった」と振り返った。





