亀田興毅落胆「これも試練か」

 夏の米国開催で大筋合意していたWBAスーパーフライ級王者・河野公平と同級2位・亀田興毅とのタイトルマッチが、河野がスパーリングでろっ骨を痛めて1カ月の安静加療が必要と診断されたため秋にずれ込み、亀田が4日、「これも試練か」と落胆の思いをブログに記した。

 日本ボクシングコミッションによる亀田ジム会長らへの処分で、亀田3兄弟が日本では試合ができない中、亀田興は昨年11月に末弟・和毅の前座で約1年ぶりの復帰戦となる契約10回戦を戦い、KO勝利を挙げている。

 そんな中、WBAが今年3月に指名試合を行うよう指令。日本開催はできないものの、亀田興にはやっと訪れた晴れの舞台だった。しかし…。

 「なんとも、言葉が無い。これも試練か」とつぶやくようにつづった亀田。調整スケジュールも立て直しを迫られ、再び腰にベルトを巻く夢は秋以降へと遠ざかった。

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