天龍とテリーがタッグ結成 13年ぶり

 天龍プロジェクトの5月30日・大阪大会で天龍源一郎とテリー・ファンクがタッグを結成することが28日、明らかになった。都内で行われた会見で発表された。

 2人はNOSAWA論外を加えたトリオで、全日本プロレスの“エボリューション”諏訪魔&青木篤志&佐藤光留と対戦する。天龍とテリーが同じリングに立つのは、8人タッグで激突した全日本の02年10月20日・仙台大会以来、13年ぶり。

 大相撲からプロレス転向した際、米国で指導を受けた師匠のテリーから「グリーンボーイとしてアマリロに来たことをきのうのように覚えてる。オレのナックルと天龍のパンチで全日本のボーイズをぶちのめそう。試合後、まだまだできるなと思い、引退を撤回するような試合をな!」とコメントを寄せられると、天龍は「ホロリとした。(試合では)はちゃめちゃなテリーを見せてくれれば。引退に向かって行くにはふさわしい人(と組める)。最近にはないロードショーの封切りと思って、乞うご期待下さい」と笑顔を見せた。

 対戦相手の諏訪魔に、プライベートな場ではその素晴らしさを熱弁するほどテリーをリスペクトしている天龍は「プロレスに人生を懸けているのが好き。明日の試合とか、その先の試合じゃなく、瞬間、瞬間に人生を懸けているのに男のロマンを感じる」と思いを明かした。

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