王者ロセルは市長選次点、4年後も出馬

 「WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(31日、大田区体育館)

 田口良一(28)=ワタナベ=の挑戦を受ける王者アルベルト・ロセル(36)=ペルー=が24日、都内で練習を公開した。

 アトランタ五輪にも出場したペルー初の世界王者は「日本での試合は私にとって大きなチャンス。早い回で終了させたい」と早期決着を予告した。

 7月にはビージャ・エルサルバドール地区の市長選挙に立候補して次点で落選したが、「4年後も出るつもり。それまではボクシングで頑張る」と意欲満々だった。

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