マエケン画伯“封印”「見納めです」

その場でイラストを描く前田健太=成田空港(撮影・出月俊成)
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 広島から米大リーグ・ドジャースへ移籍した前田健太投手(27)が11日、成田空港で渡米前に取材に応じた。勝利の記念やバラエティー番組などで独特なタッチによるイラストを描き「画伯」とも呼ばれる前田は、出発前に最後の作品を披露。「画伯は見納めです」「帰って来る時にはうまくなってくる」と、しばらく“封印”すると宣言した。

 報道陣から手渡された色紙にスラスラとペンを走らせた。描かれたのは飛行機と、前田らしき人物。「手を振って、行ってくるよと。帰ってくる時すごくうまくなってるから。びっくりさせてやるからな!1年間トレーニングを積んできます」と宣言した。

 渡米にあたっては「やっと出発の日が来たのでワクワクしています」と引き締まった表情を見せた。広島時代とは違い、オープン戦からアピールしなければならない立場となるため「日本だと調整優先だったり、内容をあまり気にしていなかったですけど、1年目ということで結果を出さないといけないし、内容も見せないといけない」と決意を新たにしていた。

 前田は、21日に放送される人気バラエティー番組「アメトーーーーク2時間スペシャル!!」に「絵心ない芸人」の一員として出演するほど“画伯ぶり”が知られている。ポスティングシステム(入札制度)を用いて、ドジャースと8年契約を結んだ。

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