ジャイアンツ、マエケン争奪戦から撤退
大リーグ、ジャイアンツが今オフ注目のフリーエージェント(FA)選手の1人、ジョニー・クエト投手(29)と6年1億3000万ドル(約157億円)で合意した、と14日(日本時間15日)、複数の米メディアが伝えた。
今季のクエトはシーズン途中にレッズからロイヤルズへ移籍。32試合に投げて11勝13敗、防御率は3・44だった。レッズ時代の12年に19勝、14年に20勝をマークするなど、メジャー8年間で96勝を挙げている。
米メディアの報道によると、クエトはダイヤモンドバックスから提示された6年1億2000万ドル(約145億円)のオファーを拒否しており、その後の動向が注目されていた。
今オフのジャイアンツは先発ローテーションの確立を課題としており、すでにホワイトソックスからFAになっていたサマージャと5年9000万ドル(約109億円)で合意しており、エース左腕のバムガーナーと合わせた先発3本柱が完成した。
広島からポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指す前田健太投手に関心を示していたジャイアンツ。エバンスGMは大リーグ・ウィンターミーティング最終日の10日、日本のメディアに対し、「(前田の)調査はしてきたし、映像も見ている」と話す一方で「チーム内でいろんな選択肢について話し合っているところ」と静観する構えを見せていた。クエト獲得でジャイアンツのマエケン獲得競争からの撤退が確実となった。
