マ軍主砲、左手骨折全治4~6週間

 大リーグ、マーリンズの主砲、ジャンカルロ・スタントン外野手(25)が左手を骨折した、と米スポーツ専門局のFOXスポーツ(電子版)が27日、伝えた。

 同外野手は26日のドジャース戦後に、九回の打席で左手に痛みがあったと発言。同サイトによると、レントゲン検査の結果、骨折が判明したという。大リーグ公式サイトは、左手有鉤骨骨折で復帰まで4~6週間の見込みと伝えた。

 昨季のナ・リーグ本塁打王のスタントンはここまで両リーグ最多の27本塁打、67打点を記録。借金15でナ・リーグ東地区4位と低迷しているチームにとって、大黒柱の戦線離脱は大きな損失となる。

 27日のドジャース戦から右翼を守る同外野手に代わってイチローが先発で起用されることが予想される。今季のイチローは、ここまで71試合に出場し、打率・275(153打数42安打)。先発出場では32試合で打率・283(120打数34安打)を残している。日米通算4164安打でメジャー歴代最多のピート・ローズの記録にあと92本、メジャー通算3千本安打まで114本としている。

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