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イチロー、絶妙犠打 ヤ軍サヨナラ勝ち

2014年7月23日

試合前の打撃練習中にレンジャーズ・ダルビッシュからあいさつを受けたヤンキース・イチロー(右)=ニューヨーク・ヤンキースタジアム

試合前の打撃練習中にレンジャーズ・ダルビッシュからあいさつを受けたヤンキース・イチロー(右)=ニューヨーク・ヤンキースタジアム

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 右翼手のジョンソンが延長十回の打席で一塁へ駆け込んだ際に足を負傷。急きょ、イチローの出番がやってきた。フィードに飛び出した瞬間、本拠地のスタンドは大きな拍手と歓声。延長十三回2死一、二塁の場面での右中間へのライナー性の打球を含め、4イニングで3つの飛球を無難に処理した。3

 課せられた仕事をやり遂げたのは、両軍無得点の延長十二回無死一、二塁の場面だ。中継ぎ左腕フィエラベンドの初球、142キロのシンカーを一塁側へきっちり転がし、走者を進めた。

 レンジャーズ内野陣はバントに備えるシフト。しかも、塁上の2人が鈍足となれば、打球の落としどころはかなり制限される。

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