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田中、報告記者会見の要旨

2014年1月23日

ヤンキース入りを発表する田中(撮影・吉澤敬太)

ヤンキース入りを発表する田中(撮影・吉澤敬太)

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大勢の報道陣に囲まれ会見する楽天・田中将大=楽天Koboスタジアム宮城(撮影・吉澤敬太) 大勢の報道陣の前で会見する田中(右)=撮影・吉澤敬太

 ◆楽天・星野監督に生電話で報告

 「星野監督に昨夜、電話させていただきました。『コンディションにだけ気をつけて後は頑張ってくれ』と言われました」

 「(チームメイトの)皆さんには、おめでとうと言って声をかけていただきました」

 「(ヤンキースには)すごく評価していただきましたし、また世界でも有名な名門チームですから、今までとは違った気持ちを感じながらプレーできると思います」

 「向こうでは新人ですし、たくさんこれからまたいろんなことを経験しなければいけませんが、野球するのは初めてではないし、今まで培ってきたものを発揮できればと思います」

 「楽天でもしてきたようなピッチングを向こうでもできればと思います」

 ◆目標は世界一

 「目標は世界一です」

 「(松井秀喜氏と)話はしていません」

 「(準備は)向こうの公式球で練習したりはしていますけど、分からないことだらけなのでやりながら適応していければいいかなと思います」

 ◆日本での一番の思い出は日本一

 「日本での一番いい思い出は日本一になったことです。何も知らない高校を卒業した人間が1軍のマウンドを経験させていただいてやってこれたので、ほんと、いろんな経験ができたと思います」

 「仙台という地は離れてしまいますが、テレビや新聞を通じて田中頑張ってるなと言っていただけるように、いいニュースを届けられるように頑張っていきたいと思います」

 「見たことのない世界に行くので、野球人としてこれまでとは違った刺激を受けると思うので、そういった中で自分自身成長することができればいいと思います」

 「不安な気持ちがないではないですが、いろんなことに対応していきながらやれたらいいなと思います」

 「楽しみは…ヤンキースタジアムのマウンドに立つことです」

 ◆ただメジャーに行くだけでは面白くない

 「ただ行っただけでは面白くない。世界一をつかむための即戦力になりに行くので、チームの勝利に貢献できればいいなと思います」

 「僕自身の勝手なイメージですが、こっちでは失投して単打で終わっていた部分が長打になったり、ホームランになったりとパワーが違うのだろうなと思うので、そういう今までの感覚というものが全く違うものが出てくるのでは」

 「中4日-その分、球数も配慮されていますし、もちろん失敗も繰り返しながら適応することができると思います」

 ◆英語はしゃべれませんが、プレーで信頼を勝ち取りたい

 「(CNNの記者から“アメリカのファンに英語でメッセージを”と持ち掛けられ)英語しゃべれないんです、すみません。ファンの方々に受け入れられるためにはプレーで信頼を勝ち取るしかないと思うので、英語はしゃべれませんがプレーで見せたいと思います」

 ◆ダルビッシュさんに各球団の特徴聞いた

 「斎藤隆さんやダルビッシュさんのお話を聞いたりしました。ダルビッシュさんにはいろんな球団の特徴とかは聞きました…具体的にはちょっと言えません」

 「(メジャー第1球は?と尋ねられ、苦笑いして)プロ1年目にもこの質問があったので、まさかとは思いましたがまた受けるとは思っていなかったですが、何でしょう…ストレートじゃないかと思いますけど」

 ◆里田まい夫人は「僕の意見を尊重」

 「(まい夫人は)僕の意見を尊重してくれてます。(夫人は)ニューヨークのことは何も知らないですよ」

 「(NYについて知識は?)高校時代に遠征で1回行きましたが、曇っていたのでどんよりしたイメージしかないです。ニューヨークがどんな所か、調べることから始めたい」

 ◆モモクロのライブDVDを持って行く

 「(アメリカに是非持って行きたいものは?)そうですねえ、ももクロのDVD、ライブDVD(笑)」

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