【天皇賞】ゴールドアクター

 「天皇賞・春・G1」(5月1日、京都)

 昨年の有馬記念を制したゴールドアクターが中心だ。今季初戦の日経賞を快勝し、目下5連勝中。美浦Wで行われた1週前追い切りでは併せ馬で力強く先着を果たした。中川師は「予定通り。動きは良かった。状態は前走よりも上向いている」と体調アップを強調。2つ目のG1タイトル奪取へ、視界は良好だ。

 昨年の菊花賞馬キタサンブラックは、続く有馬記念でも3着に好走。今季初戦の大阪杯でも2着と存在感を示した。「前走は負けて強しの内容でした。中間の調整は順調。距離は全く心配していません」と清水久師。平成の盾男・武豊とのコンビでVを目指す。

 阪神大賞典で重賞初制覇を果たしたシュヴァルグランも、伸び盛りの4歳馬らしく充実一途。「前走で長距離適性を再認識。折り合いが付くので1F延びても大丈夫」と友道師は本番を見据える。

 重賞タイトルのないサウンズオブアースだが、G12戦を含めて2着が7回。究極の仕上げで、悲願のG1制覇を狙う。ほかにも、一昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルに、昨年の2着馬フェイムゲームなど実力馬がエントリーしている。

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