「マリーンＣ・Ｊｐｎ３」（１３日、船橋）

　１０Ｒの藤田菜七子落馬に続き、アクシデントが発生。単勝１番人気のブチコ（牝４歳、栗東・音無秀孝厩舎）がゲートイン後に１頭だけ飛び出してしまい、競走除外になった。

　スタンド前を約２００メートル１頭で走るブチ模様の白毛に、ファンからは大歓声が飛ぶ。すぐにゲート付近まで戻ったものの、競走に参加することはできず。地方交流重賞初参戦は思わぬ形で幕を閉じた。

　ブチコはゲートに突進した際に右目付近を切って流血。ゲート再審査が課せられた。騎乗していたルメール騎手は「ゴメンナサイ」と平謝りだった。

　勝ったのは戸崎圭太騎手騎乗のヴィータアレグリア、藤田菜七子騎手騎乗のブラックバカラは８着に終わった。