「福島記念・Ｇ３」（１６日、福島）　今年でちょうど５０回目を迎えたみちのく名物のハンデ重賞で、表彰式のプレゼンターを務めたのは、プロレスラーの藤波辰爾と長州力。昭和の時代から格闘界の第一線を走り続けてきた“ドラゴン”と“革命戦士”は、芝コース上でにこやかにトークショーを行い、レース後には１着ミトラ騎乗のＭ・バルザローナ騎手を含めて記念撮影も行った。　「（バルザローナ騎手は）勝負師という、いい目をしていたのが印象的。プロレスでもお世話になる福島を、私たちも盛り上げていきたい」と藤波。また長州は「生のレースの迫力はとにかくすごかった。福島の１日も早い復興を、本当に心から願っています」と語った。