都議のリオ視察は「遊びだったのか」

 テレビ番組に多数出演し、舛添要一前都知事を追及してきた音喜多駿都議(無所属)が24日、リオデジャネイロ五輪視察を予定していた都議会各派が視察中止を決めたとの報道に「やっぱり遊びだったのか」とあきれ返った。

 音喜多都議は20日、ツイッターで123人の都議中、2割以上の27人もの議員がリオ視察を予定していることを「どう考えても異常で無駄遣いのオンパレードです」と指摘。同日更新のブログでは自身が所属する会派「かがやけTokyo」にも割り当てがあったが「熟慮の末4月下旬に辞退しています」と明かしている。

 世論の批判も高まり、これを受けて都議会各派は23日からリオ視察の全面中止に動き出した。音喜多都議はこの方向転換に「本当なら極端すぎる。自ら今までの視察はすべて、『物見遊山でした』と認めるようなもの」と本来の視察目的に疑問を呈し、「議長・副議長くらいは行くべきだと思いますが、やっぱり遊びだったのか」と、この中止自体を物見遊山の証拠とした。

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