イチ黙認ものまね芸人「会うの怖い」

テープカットでもイチローになりきる。「Galaxy Studio」の開幕式に登場したニッチロー=大阪市内
テープカットでもイチローになりきる。「Galaxy Studio」の開幕式に登場したニッチロー=大阪市内
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 米大リーグ、イチロー選手(42)の精巧すぎるモノマネでおなじみの芸人・ニッチロー’(37)が23日、大阪市内でスタートした最新型スマートフォンの性能などを体験できるイベント「Galaxy Studio」の開幕式にゲスト出演した。

 15日にイチローが日米通算4257安打の新記録達成したことを受け、ニッチロー’は「恩恵をそのまま受けてますね」。この日の出演も含め、営業の依頼が次々に入る特需に預かっているそうで「割り増しで言えば、今のイチローさんの打率(・353)より多い。5割は超えています」と喜んだ。

 この日もイチローの打席に入る際のルーティンを細かく再現し、テープカットの白手袋をはめる際もイチローをまねて笑わせた。

 ただイチローのモノマネをはじめて5年近くになるが「まだ(本人に)お会いしたことがない。公認ではなく黙認です」。人づてにイチローが「知ってる」とニッチロー’の存在を認識しているとの情報は聞いたことがあるそうだが、お笑い好きとしても知られるイチローからの芸の評価は全く聞こえてこないといい「それ以上は聞いたことがないから、怖いです。お会いしたらまず謝りたい」と語った。

 残り17本に迫っているメジャー通算3000本安打をイチローが達成した時には、仕事で現地に行く予定があり、対面&公認を得るチャンスが訪れるが「対面するのが怖くて…。スタンドから見てようかな」と及び腰だった。

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