舛添氏問題 動き鈍い自民都議らに延焼

 政治資金の公私混同疑惑が噴出して炎上状態が続く、東京都の舛添要一知事の問題で、知事追及の動きが鈍いと指摘される自民党都議らのSNSにも厳しい意見が書き込まれる“延焼”が始まった。

 各メディアの世論調査では、舛添氏の説明に「納得がいかない」との回答率が97%にのぼるなど前代未聞の数字が出たとも報じられる中、現状、自民党都議団は調査権限を持つ百条委員会の設置には慎重姿勢を示している。

 こうした中、自民党東京都連のツイッターには「静観とはいかに?」「百条委員会の設置はいつですか?」「有権者は舛添知事に呆れはてて、怒りの矛先が自民党に向きはじめてますよ」「都民の為に働いてます?」「まさかダンマリを決め込む訳ではありませんよね?」「都知事選で彼を擁立した責任をどうお考えですか?」とのコメントが相次いでいる。

 また「有権者が注視しています」「都議会を、都民も国民も注視していきます」などと今後の自民都議の行動に注目することを伝える書き込みも多く、「納得のいく追及が出来ないようでは参院選、都議選で痛い目にあう事になりますよ」「夏の参院選 来年の都議選 惨敗しますよ」と強烈な文言でプレッシャーをかけるコメントもみられる。

 また東京都連だけでなく、各都議のツイッターにも「舛添降ろしに言及しない自公都議会議員の実名を一覧にして公表して下さい」「都民を甘く見てると…」「追及しない都議は次の選挙でブーメランを喰らう」「次回の選挙であなたには投票しません」などと、かなり厳しい文言で、都民が納得できる対応を行うよう求めている。

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