永作「樋口一葉」舞台に 5千円札ためる

劇衣装で会見した(左から)三田和代、永作博美、若村麻由美=東京・日比谷
劇衣装で会見した(左から)愛華みれ、若村麻由美、三田和代、永作博美、熊谷真実、深谷美歩=東京・日比谷
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 女優の永作博美(45)が25日、都内で行われた主演舞台「頭痛肩こり樋口一葉」の製作会見に舞台衣装で登場した。

 24歳の若さで亡くなった作家・樋口一葉の没後120年を記念し、劇作家・井上ひさし氏の人気作を再演。4月中旬に一葉が眠る東京・杉並の和田堀廟(びょう)所の墓前で手を合わせ、記念館を見てきたという永作は「(一葉の手紙が)キレイな字で、もっと勉強したかったんだろうな、と思った。充実した時間でした」と気持ちも新た。役作りの一環で「身近に感じられるように」と五千円札をためているという。

 井上戯曲は2011年の「雨」以来、2度目。10代から20代前半の一葉を演じるが「違和感のないように頑張ります。井上さんの戯曲を何度も何度も読んで、新しいものが作れたら」と意気込んだ。

 公演は8月5~25日まで東京・日比谷のシアタークリエで。9月以降は全国7県を回る。

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