エイベックス 公式HPに不正アクセス
大手音楽会社のエイベックス・グループ・ホールディングスは、同社所属のアーティストの公式HPに不正アクセスがあり、キャンペーン応募者の情報など35万件のデーターが流出した可能性があると公表した。
同社HPに「お詫びとお知らせ」として文面を掲出。「弊社アーティストオフィシャルサイトで使用しているソフトウェアの脆弱性を利用した不正なアクセスがあり、調査の結果、キャンペーンの応募者データ等で、個人情報(名前、住所、メールアドレス、電話番号、他)約35万件が流出した可能性があることが判明しました」と明らかにした。
現在、対策本部を設置して調査を継続し、、早期に問題を解決するよう努めているという。不正アクセスがあった該当HPは、情報流出が発生しないよう対策済み、としている。
また、併せて、差出人や件名に同社やアーティストの表記があるメール・メッセージなどに対する注意を呼び掛け「弊社から、電話やメールにて、銀行の口座やクレジットカード情報、暗証番号、マイナンバーなどの個人情報をお伺いすることは、絶対にございません。不審な電話やメールについては、応答や開封を控えるなど、ご注意いただきますようお願い致します」としている。