歌手で俳優の福山雅治（４７）が４日、都内でフジテレビ系主演ドラマ「ラヴソング」（１１日スタート、月曜後９・００）の制作発表に出席し、ドラマのために新曲３曲を書き上げたことを明かした。

　２０１３年の「ガリレオ」以来、３年ぶりのドラマ主演。福山は一発屋に終わった元ミュージシャンで現在は企業カウンセラーとして働く主人公・神代を演じる。実際に企業カウンセラーを取材し、模擬カウンセリングを見学するなど役作りしてきたという。

　会見では、２７歳差の恋の相手役となるヒロイン・佐野さくらを演じる演技初挑戦の藤原さくら（２０）に提供した福山作詞・作曲の主題歌「ｓｏｕｐ」も初披露された。

　さらに福山は劇中歌３曲を書き下ろしており「快諾したんですけど、煮詰まりまして…。１つのドラマでこんなに作るなんてなかったですし、これ、ずいぶんなことだな、と。芝居もありますし、そんなこともあって、前代未聞の煮詰まり方をしましたね」と苦戦したという。主題歌と合わせた３曲は福山が歌うものではないが、ストーリーだけでなく音楽にも注目が集まりそうだ。