ショーンK 後任は代役務めたサッシャ

 J-WAVEは29日、経歴詐称問題で降板したショーンKことショーン・マクアードル川上氏に代わり、4月から、川上氏の代役DJを務めた日独ハーフのサッシャが4月からの新番組を担当することを発表した。タイトルは「THE MUSIC SPECIAL」(土曜、後9・00)で音楽を深く掘り下げた番組になる。

 川上氏は15年半にわたり「Make IT 21」(土曜、後9・00)のナビゲーターを務めてきたが、経歴詐称が発覚し、3月12日の放送をもって、番組は打ち切りとなっていた。19日の放送はサッシャが代役を務め、冒頭で川上氏の涙の謝罪が4分間にわたり放送された。

 サッシャはドイツ人の父と日本人の母を持つハーフ。フランクフルト生まれで、10歳までドイツで育ち、ドイツ語、英語、日本語が堪能。獨協大学外国語学部卒業後の01年にJ-WAVEなどでラジオDJとしてのキャリアをスタートさせている。

 サッシャは22日にイベントに登場した際、「またいつかお仕事ができたら」と川上氏にエールを送っていた。

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