ダイアモンド☆ユカイ 思い出の寺で…
歌手のダイアモンド☆ユカイ(54)が26日、妻にプロポーズした思い出の地である京都市の高台寺で歌の奉納を行った。参拝客もいる中で「Jhon」など3曲を熱唱したユカイは「感謝の意を込めて歌いました」と神妙な表情だった。
ユカイは2009年に夫人と再婚。交際中に京都を訪れ、高台寺を散策しているときにプロポーズした。高台寺は豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)が秀吉をまつるために建立した寺で、プロポーズの時は「秀吉の“プロポーズしろよ”という声が聞こえた」という。「『ねねの道』を歩いていて、不覚にも“俺のねねになってくれ”って言っちゃったんだよね」と照れ笑いした。
結婚後は夫人と一緒に同所を訪れたことはないそうで「子供たちももう少し大きくなったら連れてきたいね」と目を細めた。夫人は子育てもあり、同行していなかったが、思い出の地だけに「本当は見に行きたかった」と残念がっていたという。
今年がデビュー30周年となるユカイだが、歌の奉納は初体験。「30年前はこういうところ(寺院)とは真逆にいたから、まさかという思い。歌い始めたときのことを思い出しました」と感慨深げだった。
