KOBerrieS♪が被災地を訪問
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神戸発のご当地アイドルグループ・KOBerrieS♪が11日、東日本大震災の被災地・宮城県を初訪問した。
同じく大震災を経験した神戸の市民として、3カ所の被災地を訪問。七ヶ浜町では、震災発生から1カ月後に被災地を訪れたシンガー・ソングライターのMetis(31)が、沿岸のガレキに埋もれているのを発見し、修復した「奇跡のピアノ」を見学した。
七ヶ浜町に続き、南三陸町と気仙沼市での追悼式にも参加。メンバーは各所で、神戸から持参した「希望」「前に」という花言葉を持つガーベラを献花した。
キャプテンの間中芽衣(21)は「初めて宮城県の被災地を訪問してみて、また実際に現地の方々とお会いし話を聞いて、5年という節目に来られて、本当に良かったと思いました」と神妙な面持ち。副キャプテンの伊藤優里(21)も「一生忘れられない出来事なのに、自分が思っていた以上に現地の方が元気で明るく過ごしている姿を見て感じて、逆に私が元気をいただくことができました」と気持ちを新たにしていた。