上方若手噺家グランプリ 賞金20万円
上方落語協会は7日、昨年に続き開催する「上方落語若手噺家グランプリ2016」の概要を発表した。
予選会は4月7、14、21、28の各日午後6時半から、大阪・天満天神繁盛亭で開かれる。各予選の上位2名と、4回の予選の次点枠から選出される1人の合計9人が6月21日の決勝戦に進出。大賞には賞金20万円、奨励賞には同5万円が贈られる。
笑福亭たま(41)、桂ちょうば(37)ら入門4年目から20年未満の上方落語協会所属の落語家39人がエントリーしている。
開催初年度だった昨年は、大賞が桂吉の丞、奨励賞は笑福亭べ瓶が受賞した。
