アイドルグループ・Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅの中島健人（２１）が１１日、大阪市内で行われた主演映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」（２７日公開）の上映会で舞台あいさつを行った。

　周囲に絶対服従を強要する“ドＳキャラ”の男子高校生・黒崎晴人を演じた中島は「僕にドＳは似合わないと思っていたが、撮影が終わってみると、いいなと思うようになった」と“ドＳ”に目覚めたことを告白。「女性に対しても強い包容力を持てるって、いいことですよね」と恋愛論を展開した。

　さらに「ドＳキャラだからロックを大音量で聞いて、テンションを上げて撮影に挑んだ」と秘話も。好きな黒崎のセリフを聞かれると「『お前はオレの奴隷だ』です。黒崎くんが男らしく言うのはかっこいい」と解説した。

　会場の女性ファンにも「また会いに来るから待ってろよ」と役柄のＳキャラ風にあいさつ。「今日はホンマにありがとう」と大阪弁で締めくくり、大歓声を浴びた。