松居一代 顔面マヒ、天井落下語る

 女優の松居一代(58)が9日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。「毎朝窓を開けて60兆細胞を活性化させる」「家具は丸いものが気が回る」など松居流開運術を紹介。「手を振ると光線が出る」と信じており、夫で俳優の船越英一郎(55)が出かける際には手を思い切り振って見送ることなどを明かした。

 同番組には01年、05年に続き3度目の出演。前夫との間にもうけた長男が「おかげさまでこの春、就職しました」と徹子に報告し、4月1日の出社式には、玄関まで見送り「主人も私もバーッと涙を流しました。(2人とも)涙が止まらなかったです」と感激の表情で語った。

 松居は86年に当時DCブランドの経営者だった男性と結婚し、89年には長男が誕生したが、96年に離婚。離婚の条件として夫の背負った借金1億7500万円を松居が全額支払うことで合意。お掃除本のヒットなどで後に借金を完済した。01年には船越と再婚した。

 前夫との離婚後に住んだマンションの上の階が水漏れを起こし、自室の天井が抜け落ちるというトラブルに見舞われ、法廷闘争(勝訴)になった“欠陥マンション”問題や、22年前には長男のアトピー性皮膚炎や借金のストレスが原因で顔面神経麻痺を患うなど、波乱の人生についても「色々ありました」と振り返り、「主人が私と息子を受け入れてくれたことで、人生が大きく変わった」と感謝した。

 番組では、父が「インの松居」と呼ばれた競艇の元選手で64歳まで現役だった松居修さん(87)だったこともトーク。母・政枝さん(83)を中心に開運に重きを置いた家庭だったことを明かし、母親が「手の先からは光線が出ている。だから一生懸命手を振りなさい」と教え、父の試合の時はめいっぱい手を振り見送っていたことから、現在も船越が仕事に出かける時は「この光線を主人に向けて、ケガがないように、無事に撮影が行われるように、と思って(手を)振ってます」と話した。

 このほか、「お花の回りにはエンジェルがいる」「丸いものは気が回る。だからうちのテーブルは角が丸い」など松居流開運の教えを説いていた。

 なお、この日の収録は11月2日に行われた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス