愛原実花 亡き父・つか氏代表作に出演
2枚
劇作家つかこうへいさん(享年62)の一人娘で元タカラジェンヌの女優・愛原実花(29)が8日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで、舞台「熱海殺人事件」の初日を迎える。愛原が亡き父の作品に出演するのは初めて。
この日は初日公演を前に報道陣にリハーサルが公開され、愛原はつかさんの代表作の復活上演に、「父は見守ってくれているんじゃないかなと思います。初めて父の作品に出るということで、思いとしては命がけ、甘えは許されないという強い気持ちで臨みました」と真剣なまなざしで語った。
この日は「熱海-」では1982年以来、33年ぶりのコンビ復活となった俳優・風間杜夫(66)と平田満(62)に、中尾明慶(27)を加えてリハーサルの1シーンを公開。風間は「つかさんのお嬢さんと(共演が)できるなんて奇跡的。平田君も参加できてよかった」などと感想を語った。