堺正章、デビュー前のタモリを説教

 タレント・堺正章が15日、日本テレビ系で放送された「ダウンタウンDX」に出演。デビュー前のタモリに説教をしていたことを告白した。

 1975年に博多から上京したタモリ。堺は放送作家から「面白い芸をするヤツがいるから、(ネタを)見てよ」と言われて、タモリと初対面。ものまねネタを見たという。

 堺はタモリの芸に全くピンとこず、「九州帰った方がいいんじゃないか」と本気でダメ出し。さらに、後にトレードマークとなったサングラス姿のまま“ネタ見せ”をしたため、ムッとして、「先輩の前で芸やる時、サングラスぐらい取れよ!」と説教したという。

 しかし、タモリは「ぼくはこれが主義なんで」と言い返し、『生意気なヤローだな。こんなのがヒットするなら、オレが芸能界やめてやる』と思ったというが、その後はだれもが知るサクセスストーリー。

 タモリは偶然にも堺が当時所属していた田辺エージェンシーに入り、“後輩”に。どんどん売れっ子になっていくタモリを見て、「途中からぼく、タモリさん、と言って(呼んで)ましたもん」と冗談めかして話していた。

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