方正「ガキ使」での“ドーピング”告白

 落語家の月亭方正(47)が2日、都内で行われた日本テレビの大みそか恒例番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない名探偵24時!」(後6・30)の記者会見に出席。ロケの際に痛み止めを服用していたことを明かした。ダウンタウン・松本人志(52)から「ドーピングですよ」とブーイングが上がった。

 「笑ってはいけない」は06年から10年連続での放送。多数のゲストが出演し、ネタやどっきり、数々の仕掛けでダウンタウン、月亭方正、ココリコのレギュラー出演者を笑わそうとし、笑ってしまった出演者は罰ゲームで尻をたたかれる。松本はロケ直前の11月9日のツイッターで「オレのケツは今年もつのか?」と心配していたほどだ。

 しかし、方正は痛さから逃れようと「メンバーには黙ってたんですけど痛み止めを飲んでこのロケに挑んだんです」と会見で仰天告白。結果的に、「全然、効かなかった。お尻、ものすごい痛かった」と効果はなかったというが、松本から「ちょっとそれ、ダメでしょ。ドーピングですよ。われら生身でやってるんですから」と突っ込まれた。

 方正は「(ロケ後に)部屋に帰った時、お風呂に入って激痛が走りました。10年で初めてです。ここまでになったのは」とぼやいていたが、それに見合う爆笑もとれた様子。ダウンタウンの浜田雅功は「そのシーンはめっちゃおもろいですよ。どつかれてもええから、ずっと笑ってましたもん」と笑い飛ばしながら振り返った。

 今年のテーマは「名探偵」。ダウンタウン、ココリコ、月亭方正の5人が新人探偵になるという設定で、突然現れる各界の有名人や、梅宮辰夫、蝶野正洋らおなじみのゲストの“攻撃”に笑いをこらえる。

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