海老蔵、長男に「月の土地」のご褒美

 歌舞伎座の11月公演「吉例顔見世大歌舞伎十一世市川團十郎祭」(1~25日)で初お目見え、公演皆勤を果たした歌舞伎俳優・市川海老蔵の長男・勸玄君(2つ)に、海老蔵・真央夫妻がご褒美として「月の土地」を用意し、25日夜、自宅でその授与式を執り行った。

 勸玄君は、海老蔵の父・故十二代團十郎さんと同じく天体ファンで、日ごろから海老蔵に「お月様買いたい」とねだっていた。

 今回の初お目見えは途中危うかった日もありながら、とうとう勸玄君はお勤めを果たし終えた。そのご褒美に海老蔵は月の土地を考え、25日夜、権利書の授与式を執り行った。

 月の土地はアメリカ人のデニス・ホープ氏が、宇宙条約で個人の所有についての定めがないことから1980年、サンフランシスコの行政機関に申請し、受理された。ホープ氏はこれに基づいて「権利宣言書」を作成。会社を設立して月の土地販売に乗り出している。

 実際には1エーカー(約1200坪)あたり3000円で、購入すると権利書、月の憲法と地図、土地所有権の宣言書コピーが送られてくる。

 海老蔵の公式ブログによると、英文で書かれた権利書を説明されて勸玄君は「少し理解した」ようだったという。

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