長谷川博己 「MOZU」怪演を謝罪

 俳優の西島秀俊(44)と長谷川博己(38)が18日、都内で映画「劇場版 MOZU」の大ヒット御礼舞台あいさつを行い、長谷川の“怪演秘話”を爆笑トークした。

 TBSとWOWOWの共同制作で昨年にドラマ版が放送されたシリーズの完結編。長谷川は物語をかき回す謎多き男・東和夫を演じ、あまりのぶっ飛んだキャラがネット上で「笑ってしまう」「ヤバ過ぎる」と話題を呼んでいる。

 映画ではカーアクションシーンで“本領発揮”しており、西島は「今日も爆笑だったと思う。よくあんなふざけた演技できるなって。命がけのシーンですよ?」とニヤリ。実は撮影前日にロケ地のフィリピンに入るはずが、飛行機の遅れで当日になってしまったと明かした長谷川は「焦った気持ちがあったので、それがうまく作用して、ああいう演技になったと思う。ごめんなさい」と“謝罪”した。

 シリーズを通し、東の口癖となっていたのが「チャオ!!」。長谷川は、その誕生について「監督が『東の狂気を出して下さい』と言って、すぐに『よ~い、スタート』と始めたシーンがあった。どうすればいいんだ、なんて言ったら…と思っていたら目の前にイタリア製のマセラティがあったので『チャオ!!』と。それがOKになった」と明かした。

 次の日には「さらばだ!!」に変えたがウケが悪く、後日のアテレコですべて「チャオ!!」に差し替えたという。この日も長谷川は「チャオ!!」を生披露し、西島は「チャオ人気すごいですね。オレ感動しちゃった」と爆笑していた。

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