ＳＭＡＰの稲垣吾郎（４１）が９日、主演舞台「Ｎｏ．９－不滅の旋律－」（１０～２５日、東京・赤坂ＡＣＴシアター）の公開げいこと会見を、共演の元ＡＫＢ４８大島優子（２６）、高岡早紀（４２）らと行った。

　ベートーヴェンが聴覚障害に冒されながらも「交響曲第九番」を作曲するまでを描く。

　会見に登場した稲垣は、髪をグシャグシャにするなどしてベートーヴェンをまねた。劇中では高岡との濃厚なラブシーンがあり、報道陣から「プライベートでもないのでは？」と向けられると「プライベートではあるでしょう！」と語気を強め「アイドルなのに～」と苦笑した。

　福山雅治、北川景子など、芸能界は結婚ラッシュだが、稲垣は「ヒロくんはかけがえのない人。超える人はいない。舞台も見に来ます」と同居中の５０代男性をあげてピシャリ。それでも「そういう方がいたらいいですね」と結婚への夢も口にした。

　一方、今作が初舞台となる大島は「ニュースで見て、人ごとみたいにすごいなって」と結婚にはまだ縁遠い様子。稲垣からは「舞台は楽しいし、勉強になるから好きになってほしい」と期待され、大きくうなずいていた。