寛平、たむけん優先で日程変更に不満

 お笑いタレントの間寛平(66)が2日、大阪市内で自身が主宰する「淀川寛平マラソン2016」(来年2月14日、大阪・淀川河川公園特設コース)の開催発表会見を行った。最近2大会は3月に実施されていたが、2013年の第1回大会以来となる2月開催となった理由を明かした。

 今年3月1日の2015年大会は大雨の中で開催。河川敷に設定されたスタート、ゴール地点はたんぼのような状態になってしまった。見かねた寛平は第1回大会から支えてもらっているたむらけんじ(42)に「来年は一番、雨の降らん日を選べ」と指令。検索したところ、3月14日が“晴れの特異日”であることが判明した。

 14日は月曜日のため、当初は前日の3月13日開催が内定していた。寛平は「どんどん話を進めていたのに、なぜか2月14日に決まった」と急展開の内情を説明。詳細な理由を知らされなかった寛平が調べたところ、たむらの仕事が原因であることが分かった。

 たむらは来年3月13日に別の仕事がすでに入っていたのだ。「『淀川寛平マラソン』やのに、寛平なしや。たむけんの力で2月14日になった」と怒りをぶちまけた。

 愛媛のイベントで司会を務めるというたむらは「年に1回の仕事で1年前から決まってたんです」と弁明。「去年から友近が入ってきてますねん。僕がいなくても地元(愛媛出身)の友近1人でできるんです。今、友近と戦ってるんです」と必死だった。

 たむらは「でも、2月14日でいい日になりましたよ」とバレンタインデー開催を前向きに解釈。寛平も「晴れてほしい。神様も降りてきて、すばらしい『淀川寛平マラソン』になります」と願っていた。

 元NMB48で吉本新喜劇の福本愛菜(22)は3キロのファミリー部門に参加予定。「バレンタインデーということで、女性が男性にチョコを渡す機会なので、私がゴールで出迎えて何かサービスできれば」とバレンタインにちなんだ構想を披露した。

 同大会の一般参加者は先着で1万3000人募集し、3日から大会ホームページなどで受け付ける。また、大会参加料のうち1人あたり100円を東日本大震災の被災地と淀川の環境保全に充てるチャリティーレースとして開催する。

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