たむけん カレーの大盤振る舞いを公約

 お笑いタレント・たむらけんじ(42)が2日、大阪市内で行われた「淀川寛平マラソン2016」(来年2月14日、大阪・淀川河川公園特設コース)の開催発表会見に出席した。ホストを務める間寛平(66)を第1回大会から支えるたむらは当日会場で出店する屋台でカレーを無料で振る舞うことを約束した。

 前回の大会前、タカ党の寛平と猛牛党のたむらの間で優勝を懸けた勝負をしていた。ソフトバンク優勝の場合は、たむらがカレー100人分を無料にする。オリックスが勝った場合は寛平が100人分のカレーを自腹で振る舞う。勝負は寛平が勝ったにも関わらず、公約は守られなかった。

 会見で寛平から公約不履行を指摘されたたむらは「やってないです。誰もが忘れとった。(大会当日は)雨がひどくて、それどころではなかった」と弁明。次回大会では「店がオープンしてから50人目まではタダにします」と仕切り直しを明言した。

 「50人」という数字に反応したミサイルマン・西代洋(35)から不満の声が上がったが、たむらは「50人分の利益を出そうと思ったら大変なんやで」と反論。西代から「会場に応援の人がどれだけ来るかと考えたときに本当に小さいなと。カレーの器も小さいけど」と揶揄(やゆ)されたことで、たむらは「うちの店だけバックヤードはタダなんですよ。お前らヤマほど食ってるくせに」と芸人仲間には無料で振る舞っていた舞台裏を暴露した。

 司会の石田靖(49)が「それを考えたら100人にしたらええやん。芸人は(無料でなくても)ええやん」と提案。たむらも「芸人をなしにするならいいですよ」と同調。西代は「楽屋にはパサパサのパンとバナナしかないんです」と泣きついたが、たむらは「芸人が金を払うなら、最初に来ていただいた方から200人無料です」と大幅増を断言した。

 同大会はガリガリガリクソン(29)、福本愛菜(22)ら吉本興業所属の芸人、タレントが200人以上出場。「参加する芸人の数だけ無料にします。カレーね」と200人以上に大盤振る舞いすることで決着。石田からは「カレーを薄めるなよ」と忠告されていた。

 同大会の一般参加者は先着で1万3000人募集し、3日から大会ホームページなどで受け付ける。また、大会参加料のうち1人あたり100円を東日本大震災の被災地と淀川の環境保全に充てるチャリティーレースとして開催する。

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