瑛太 子供、家族への思い語る

父として、家族への思いを語った瑛太=東京・NHK
大河&朝ドラ主演を熱望した瑛太=東京・NHK
試写会に出席した(左から)渡辺美佐子、瑛太、小林聡美=東京・NHK
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 俳優・瑛太(32)が9日、都内で、NHK総合の主演ドラマ「2030 かなたの家族」(26日放送、後9・00)の試写会に出席。2児の父として子供への思い、家族への思いを語った。

 ドラマは近未来の家族のあり方や人のつながりを描く。歌手・木村カエラ(30)との間に1男1女を授かった瑛太は「2児の父でありますが、(子供は)目を離したらどこかにいってしまうし、目が離せない毎日を過ごしています。あらためて親のありがたみを再確認しました」と父親としての日々を語った。

 家族の存在についても「仕事中は家族のことは忘れている。忘れて仕事ができるくらいに家族に対して安心しているから没頭できるのかなと感じています。一番、大切にしたいものでもある」と力を込めた。

 瑛太は2010年9月にカエラと結婚。同年10月に第1子となる長男が誕生。13年10月に第2子となる長女を授かった。

 また会見では、2030年の日本を描いたドラマにちなみ、15年後の展望について質問が飛んだ。瑛太は「15年以内に大河か朝ドラの主役をやりたい。(順番は)朝ドラから」と宣言。質問を受け、瞬時に頭をよぎったという大きな夢に、会場からは「おお」と声が漏れ、司会を務めたNHKの有働由美子アナウンサー(46)は「期待しております」と声をかけた。

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