太田光 佐野氏つるし上げに疑問

 爆笑問題の太田光が6日、「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、20年東京五輪のエンブレム問題で渦中にあるアートデザイナーの佐野研二郎氏をつるし上げる風潮に疑問を呈した。五輪が「平和の祭典」であるにも関わらず、佐野氏に批判が集中していると指摘し、「こんだけ世界中からつるし上げて、平和の祭典なんて言う。だったら平和の祭典なんてやめちゃえばいいじゃん」と語った。

 今回のエンブレム問題が「日本の恥」などと扱われていることに、「そんなエンブレムって、日本の恥って言うほど大したことじゃないと思う」と反論。「外国のメディアなんて、鬼の首をとったように日本は失敗したって言うけど、これも大人げないなっていう気がして」と嘆いた。

 「佐野さんがどこまで悪質なのか知らない人が突っ込んでいる」と指摘する太田が最も憤っていたのは、同じ日本人である佐野氏を海外の批判から日本人が守らないこと。「俺から言わせるともっと佐野さん守ればいいじゃんって。外人が文句言うんじゃねえよって言ったっていいと思う」と呼び掛けた。市井で発表されているエンブレムの代替案についても、「桜」や「菊」などをコンセプトにしているため「今まで通りの日本のイメージですよ。しかも、外国から見た和のイメージですよ」と陳腐だと切り捨てた。

 佐野氏は自身の家族にまで、批判や中傷が及んでいることを自身の事務所の公式サイトで訴えている。「このあと学校でいじめが起きて、大人たちが『なんでいじめがなくならないんでしょうね』って言うのは、どうなんだろうなって思う」と風潮に疑問を呈した太田。「俺はもうちょっとギスギスしないで、『佐野ちゃ~ん、パクったんじゃないの~』っていう雰囲気にできないものかな」と“不寛容社会”に一石を投じた。

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