押切もえ、絵画展「二科展」で入選

 モデルの押切もえ(35)が「第100回記念二科展」絵画部門に初入選し2日、東京・国立新美術館で、報告会見を行った。

 バラをモチーフにした80号キャンバスの絵画「咲くヨウニ」で、同展に初めて出展。モデル業界初だという入選を果たして、「祈るのみと思ってましたが、ホッとしました。『入ったかぁ』とストレートな気持ちです。植物のエネルギッシュなところを描きたくて」と率直な喜びを語った。

 小学生時代から絵に興味を持ち、高学年のときには地元の県展で入選経験もある絵心の持ち主。8~9年前にテレビの企画で再び絵筆を握ったことがきっかけで、本格的に取り組み始めたといい、今作は4カ月かけて完成させた。

 新たに公募されることになった東京五輪エンブレムへの挑戦を、報道陣から向けられると、「エェ~、すごく大変そうですよね。私はLINEスタンプで精いっぱいです!!」と“恐縮”し笑わせていた。

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