つるの剛士 育休は先手発表だった

 “イクメン”として知られるタレント・つるの剛士(40)が2日、関西テレビ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演。第4子誕生前に育児休暇を取る際、事務所の了解を得る前にマスコミに公表する先手作戦で、“強行突破”に成功したことを明かした。当時、育休を取る男性タレントは珍しく、社会問題として取り上げられるなど、大きな影響を与えた。

 つるのは小6の長男(11)を筆頭に、長女(9)、次女(8)、三女(5)の1男3女の父。“おバカタレント”として超多忙な日々を過ごしていた09年6月、「ベスト・ファーザー賞」の授賞式で、同年11月に第4子が誕生することを発表。同時に「3カ月ぐらいは取りたい」と育休を取ることをサプライズ宣言した。

 つるのは当時を振り返り、「事務所に言ったら反対されるな、と思ったんで」と、事務所の了解を得る前に先手を打ってマスコミに発表。「事務所の人たち、びっくりしてましたね。どうするの?って」と振り返った。会見後、スタッフに「ぼくが1人1人あいさつ(して説明)します」と説得したという。

 当時、夫人は妊娠5カ月。「2人目から3人目が市場の“大気圏”(めまぐるしく大変)だった」と第3子誕生で子育ての大変さを実感したつるのは、4人目の誕生を機に、「家のことをやらないと」と決意したことを明かした。

 09年11月に第4子が誕生。年末年始の特番ラッシュの収録を終えた10年1月から2カ月間、育休を取得した。育休中は、子供の弁当作りや送迎などに奮闘。夜10時に寝て朝6時に起きる生活を続けた。

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