DAIGOカブトムシの逆襲に遭う

 ロックバンド「BREAKERZ」のボーカルでタレントのDAIGO(37)が11日、都内で行われた映画「アリのままでいたい」の初日舞台あいさつに登場。写真撮影用のカブトムシにオシッコをひっかけられという“逆襲”に遭い、飛んで逃げられるハプニングに見舞われた。

 映画は昆虫の世界を“アリの目線”で3D撮影したもの。DAIGOはボイスキャストとして女優・吉田羊(年齢非公表)ともに出演しているが、あいさつの冒頭で吉田に「“YSDY”の吉田羊です」と略語であるDAIGO語のお株を奪われ「先にやられた」とがっくり。

 「仕事のオファーが来た時の気持ちは?」と司会者から質問され、DAIGO流に「TKって感じでした。“ついに来た”ですよね。オレはロックのボーカルもやってるし、ナレーションにも興味があった。テンションが上がっていく感じでした」と表現した。

 この日は、来場者の中から希望者100人にカブトムシ飼育歴14年の俳優・哀川翔(54)が羽化させた5000匹の中から、100組のつがい(計200匹)をプレゼントしたが、オスのカブトムシ2匹がDAIGOと吉田の写真撮影用に“出演”した。

 カブトムシは太い割り箸のような飼育棒で運ばれてきたが、写真撮影前にDAIGOが手に載せると「あっ、カブトムシがオシッコしちゃいました」と場内に報告。すると、カブトムシは羽根を広げて、館内の照明をめがけて飛び立ってしまった。「飛んでしまいましたね」というDAIGOは結局、カブトムシなしで写真撮影。吉田のカブトムシはおとなしく腕を歩くなどの“絵作り”に協力していたが、写真撮影が終わるなり、これまた飛んで逃げてしまった。

 DAIGOは「カブトムシが飛んでしまって、謎の棒を持って写真撮影したんですけど、どうせならその写真使ってくださいね」とカメラメンにお願いしていた。

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