シャ乱Ｑのドラマー・まこと（４６）が１０日、都内で、「自転車ヘルメット委員会」発足発表会にフリーアナウンサーで妻の富永美樹（４４）とともに出席。声帯全摘出を公表した音楽プロデューサーのつんく♂（４６）の近況を明かした。

　先月、家族で会ったというまことは「元気そうでした。子育てを頑張っているみたいで」とつんく♂が３児のパパとして奮闘していることを報告。富永も「表情も明るい」と喜んだ。会話はテーブルに置いたｉＰａｄを使用。会話もスムーズだったという。

　声を失ったつんく♂だが、ｉＰａｄや携帯電話を使い、“会話”しているという話は漏れ伝わっていた。元プロレスラーでタレントの北斗晶も、今年の正月に声帯全摘出後のつんく♂とハワイで会った際に、「ご挨拶を『つんく♂です』と携帯の画面でされた」ことを４月にテレビで明かしている。

　この日のイベントでは、まことが九死に一生を得た自転車事故を語った。趣味が自転車のまこと。夏場に開放されたスキー場をマウンテンバイクコースで走行中、開放感ある舗装されていない道を勢いよく走って転倒したという。

　事故を振り返り、「ハメを外した。パキーンという音がした。『頭蓋骨が割れた、もう死んじゃうのかな』と思った。ヘルメットが割れた。」と死をも覚悟したことを告白。「（ヘルメットを）かぶってなかったら重大な事故になった。かすり傷で済んだ」と語っていた。