２０１０年の「２４時間テレビ」（日本テレビ系）で８５キロを完走した“先輩”ランナーのはるな愛（４２）が、２７日放送の日本テレビ「スッキリ！！」（月～金、前８・００）で、今年の２４時間マラソン挑戦を宣言したばかりの歌手・ＤＡＩＧＯ（３７）に「あの感動をぜひ味わってもらいたい」と応援メッセージを送った。

　はるなは「初のニューハーフマラソンランナー」として２０１０年に８５キロを走り抜いた“先輩”。「ゴールにたどり着いたときにはなんとも言えない達成感だし、たくさんいろんな方の夢とか希望をのせて走ってるんだ、みんなと一緒にゴールできるっていうこんな思いって絶対にない」と、走りきった者だけが味わえる感覚を熱弁した。

　続けて、「あの感動をぜひ味わってもらいたいと思うし、私もどこかで応援にいきたいです」とＤＡＩＧＯに熱いエールを送った。

　はるなが走った当時、ゴールを目指してすっぴんで懸命に走った映像も流れ、「メイクが取れちゃうから（笑）顔が全部素っ裸になっちゃうから気をつけてほしい」と、自らの苦い体験に基づいたアドバイスも送った。

　メッセージを受け取ったＤＡＩＧＯは「いま一番驚いたのははるなさんのすっぴん。本当に別人でしたね」とすっかりもともとの大西賢示に戻ってしまったことに仰天。

　続けて、「でも、すごく心強いですね。経験者からの意見、メッセージはありがたいし、いろいろ聞きたいです。（自信のほどは）ＧＴですね」とＤＡＩＧＯ流の略語で表し、「ゴールにたどりつく」という気持ちを表現した。

　「どんな走りをしたいか」との質問には、「とにかく自分の中でかっこいいウエアとか着て、ファッションにも気を配って、ロッカーＤＡＩＧＯとして日本のみなさんのエールを受けながら走りたいなと思います」と前向きに語った。