テレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜正午）が２６日、９９９９回目の放送を迎え、友人のものまねタレント・清水ミチコが司会席に座り、黒柳徹子はやはり友人の大竹まこととともにゲスト席に座ってトークを繰り広げた。

　冒頭、司会席の清水が「皆さまこんにちは、徹子の部屋でございます。今日は本当に記念すべき第９９９９回…」と黒柳のものまねで幕開け、客席の黒柳はこれに合わせて口パクするという趣向を見せた。

　改めて黒柳が「明日が１万回ということですけれど、私より私に詳しい方がゲストです」と紹介。大竹については「私に１０３人のボーイフレンドがいたけど全部死んだろうって言うんだけど、そのボーイフレンドのお一人です」と長年の交友を説明した。

　そして黒柳は「９９９９回目の今日は、私に代わってこのお二人が『徹子の部屋』を取り仕切って下さるということで、よろしくお願いします」とトークの主導権を譲り、清水は黒柳、大竹の２人が自分の家を訪ねた際のことなど、貴重なエピソードを披露した。

　１９７６年２月２日、第１回ゲストに森繁久彌を迎えてスタートした「徹子の部屋」は、２０１１年には同一司会者による番組の最多放送回数としてギネス世界記録に認定され、２７日には放送開始以来１万回となる。ゲストには近藤真彦と東山紀之をゲストに迎える。