黒柳徹子 親友・大山の認知症に驚き

大山のぶ代さんについて話す黒柳徹子=東京・EXシアター六本木(撮影・園田高夫)
大山のぶ代さんについて話す黒柳徹子=東京・EXシアター六本木(撮影・園田高夫)
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 女優・黒柳徹子(81)が15日、東京・EXシアター六本木で主演舞台「ルーマーズ~口から耳へ、耳から口へ~」(16~31日)の舞台げいこ終了後に会見を行い、親友で「ドラえもん」の声で知られる女優・大山のぶ代(81)の認知症について「全く知りませんでした」と驚きを隠さなかった。

 大山と最後に会ったのは3年前。毎年恒例となっている主演舞台を「毎年、100人ぐらいのお友達を連れて見に来てくれてた。芝居のパトロンみたいな方だった」と話し、「(認知症を患っていることは)知りませんでした。全然知りませんでした」と夫で俳優の砂川啓介(78)が13日のラジオで認知症を公表したことに驚きを隠せない様子だった。

 それでも「(ラジオで)砂川さんがおっしゃったっていうことは、その方がいいと判断したのでしょうけど。大山さんも随分頑張ったのだと思う」と親交のある2人を思いやった。

 大山とはNHKの人形劇「ブーフーウー」(1960年9月~67年放送)での共演以降、55年にわたる友人関係。大山について「自分の誕生会はしないのに、砂川さんの誕生会を開いてあげたり…砂川さんの幸せを自分の幸せだと思っていた方」と人柄を伝え、自宅介護を続ける砂川に「砂川さんも大変にならないようにいろんな人の助けを借りながら、頑張ってほしい。大山さんは本当に旦那さん思いの方だったので、その分、お礼の代わりといってはなんですが、やっていただけたら」と励ました。

 また大山には「悩んだり苦しんだりしないで暮らしていければいい。これからも楽しく生きてほしい」とメッセージを送った。

 黒柳主演の海外コメディ・シリーズは今年で第29弾。団時朗、かとうかず子らが出演する。

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