尾木ママ、府教育長辞任に説明責任問う

 大阪府の中原徹教育長(44)が12日、職員らへのパワハラを繰り返した件で辞職表明したことに対して、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏がブログで「トップの説明責任」を主張した。

 尾木ママは、教育界でいじめが大問題となっているなか「その先頭に立つべき教育長がいじめそのものであるパワハラ辞職?最大の恥 最高の不名誉!」と強く批判し「子どもたちになんと説明すればいいのか!?現場はたまったものじゃありません」と大阪府の教育現場の混乱を思いやった。

 その上で「子どもたちに謝罪して欲しいですね…」と辞職だけではすまされないことを示唆、「せっかくの民間人 まったく機能してないようですね…何か起用ミスかしら?」と民間公募にまつわる数々のトラブルに言及した。

 なぜこうなったのか。「これだけ不祥事続発だと トップの説明責任も問われているのかもしれないですね…」と今後を見守るつもりだ。

 橋下大阪市長と大学時代からの友人である中原教育長は2010年、民間公募校長として府立和泉高校の学校長に就任、13年には大阪府の教育長に就任した。しかし教育委員、事務局職員へのパワーハラスメントを繰り返したとして問題になり、府が設けた第三者委員会が審議、パワハラに該当するとの報告書を2月にまとめた。

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