石田純一の脳は「女性的」 中野信子氏

 バラエティー番組などで活躍する脳科学者の中野信子氏が3日深夜に放送された日本テレビ系の「徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました」に出演し、俳優の石田純一の脳は「意外と女性的」と述べた。

 中野氏は「浮気には2種類ある。性欲の浮気と文化の浮気です。人さし指と薬指の長さの比を見ると、薬指の方が長い人は性欲が強い」と語った。

 MCのフットボールアワー後藤輝基は「おれ、薬指が長い」と自身の指をまじまじと見つめた。

 中野氏は、薬指の骨は胎児が母親の胎内で浴びる男性ホルモン・アンドロゲンの影響を強く受けることを述べ、また、アンドロゲンについては「お母さんのおなかの中で男の脳になるための物質なんです」とも説明した。

 中野氏は「薬指が長いのはその物質を浴びている証拠。つまり、男性化した脳を持っている人。石田さんはそうではない。意外と女性的な脳の持ち主。セックスしたいんじゃなくて多くの女性とコミュニケーションを取りたいんですね」と“芸能界一のモテ男”とも評される石田の行動を分析した。

 ここで中野氏はMCのチュートリアル徳井義実に質問。(1)遠くに1人で旅行に行くか(2)チョコレートや甘いものは好きかと聞いた。徳井は一人旅が好きであること、チョコレートも好物であることを答えた。

 中野氏は「この2つで分かります。1人で旅行に行くというのは男性ホルモンの値が高い人です。孤独を好む傾向がすごく強くなります。だから男性ホルモン値が高いと性欲も強いです」と述べた。

 チョコレートを好むことからは「1つのことにはまりやすい」との性癖を指摘した。

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