さとう珠緒 前事務所との泥沼裁判勝訴

ドロ沼裁判に勝訴したさとう珠緒
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 前所属事務所の女性社長がタレント・さとう珠緒(42)に対し約3000万円の損害賠償請求を求めた訴訟の判決が13日、東京地裁で行われ、原告の請求は棄却された。

 裁判費用は原告が支払うという判決で、前社長側の敗訴となった。この日の法廷には双方の代理人ともに出席しなかった。

 さとうの現所属事務所は同日午後、デイリースポーツの取材に対し、「弁護士とまだ連絡がとれていないので、どういう内容の勝訴か分からないので…」とコメントは差し控えた。

 デビュー当時から約20年間、さとうを手がけてきた前所属事務所の社長は2012年末、さとうに対し、広告宣伝契約などをめぐって訴訟を提起していた。

 その内容は大きく分けて2つ。(1)04年に追徴税が払えないとして、さとうの母親が事務所から借りた約1000万円が未返済となっている (2)さとうが美容整形外科で施術を受け、その様子をテレビ番組で紹介するという企画をほごにされ、企画がお蔵入りし約1800万円の違約金が発生した--などと主張している。

 昨年10月の口頭弁論では、さとう自身も出廷。美容整形の施術に関しては「二の腕の脂肪吸引を受けたが、施術の翌日には腕がパンパンに腫れ上がって洋服も着られないほど。私が『人様に勧めるべきものじゃない』と伝えても、社長は『仕事だからしょうがない』としか言いませんでした」などと証言していた。

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