寛平 世界1周マラソン挑戦を後悔

 タレントの間寛平(65)が来年2月22日に初開催される「世界遺産姫路城マラソン」をPRする“応援軍師”を務めることになり4日、兵庫県姫路市で就任式に出席。座骨神経痛が完治していないことなどを明かし、「膝とかいろんなところに故障が出てきて。アースマラソンがきつかった」と世界1周マラソン挑戦を“後悔”した。

 08年から11年にかけて世界1周のアースマラソンを完走するなど、芸能人ランナーの第一人者である寛平。今年5月には、70歳を迎える5年後の19年に十種競技で世界マスターズ陸上競技選手権出場を目指すことを宣言。以降、真剣に取り組んできたが、8月末に棒高跳びの練習中に転倒して負傷。以来悩まされている座骨神経痛は「まだです」と完治していないことを明かした。

 10月上旬の「お尻が痛くて50メートルも走れない」状態からは脱しているが、今後のフルマラソン挑戦については「ちょっと無理ですね」と否定的な見解を示した。来年2月の同大会もランナーとしては出場せず、応援役に徹する方向だ。

 寛平は「60歳を過ぎたらこたえます。膝とかいろんなところに故障が出てきて、やり過ぎてもダメです。アースマラソンがやっぱりきつかった」としみじみと振り返った。

 「もう10キロも走られん。短距離でも400メートルがギリですね。『痛い、痛い』言いながら走ってます」と告白。十種競技の練習は「今は砲丸とか円盤とか投げる方ばっかり」と説明した。

 厳しい体調の中、現在はトレーニングの一環で始めた木登りに熱中しているという。「木を登ったりして鍛えています。木登りは体も使うし、めっちゃ頭も使う」とすっかりはまっている様子。ツリークライミングという木登り競技の世界大会の存在を聞かされると「木登りの?ええなあ」と興味を示し、ノリノリだった。

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