宝塚花組娘役・蘭乃はな 本拠地に別れ

 宝塚歌劇団花組娘役トップ蘭乃はな(らんの・はな)の退団公演「エリザベート」が22日、兵庫県の宝塚大劇場で千秋楽を迎えた。本公演後には約20分のさよならショーも行われ「麗しのサブリナ」や「オーシャンズ11」、「ベルサイユのばら」など代表作を歌い踊った。

 ラストに紋付き袴の正装で舞台の大階段を降りてきた蘭乃は「宝塚は愛があふれるところ。花組のみんなで心一つに舞台を作ってきました。大劇場は私の青春のすべてをかけた場所でした」とあいさつ。トップスターの明日海りお(あすみ・りお)から名前にちなんだ蘭の花束を贈られた。

 また明日海から「努力を続けてきた蘭ちゃんの歌は天下一品でした」とねぎらいの言葉をかけられると照れ笑い。「東京公演ではさらに絶唱をお聞かせできるよう、努力します!」と力強く宣言した。

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