「軍師官兵衛」視聴率急落13・0%

 24日に放送されたNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(日曜、午後8・00)の視聴率が、関東地区で前週比3・7ポイント減の13・0%だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。今年1月の放送開始以来、3番目に低い数字だった。

 同ドラマは戦国時代に豊臣(羽柴)秀吉の天下統一を支えた、天才軍師・黒田官兵衛をが主人公。今年5月に視聴率が一時12%台まで低迷した後に、物語の進行とともにV字回復し、羽柴軍の中国大返し前夜が描かれた7月20日には今年最高の19・4%をマーク。その後も好数字をキープしていたが、24日に急落した。

 24日は第34回「九州出陣」で、豊臣軍の九州攻めの序盤が描かれた。

 なお同日同時間帯の他局番組は、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」17・3%、フジテレビ「女子バレー・ワールドグランプリ」11・2%などだった。

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