アンダーグラフ 京阪電車と特別コラボ
メジャーデビュー10周年を迎える3人組ロックバンドのアンダーグラフが12日、出身地の大阪府内でミニアルバム「未来は続くよどこまでも」の発売記念イベントを京阪電車との特別コラボで行った。
同ミニアルバムのリード曲で、京阪電車CMイメージソングでもある「明日は続くよどこまでも」のCDジャケットと同じデザインの特製ヘッドマークを用意。先頭車両に同ヘッドマークを付けた8両編成の特別臨時列車を中之島駅から樟葉駅まで走らせた。
ジャケットのイラストは「ツルモク独身寮」などで知られる人気漫画家・窪之内英策氏の書き下ろし。CDジャケットをデザインしたヘッドマークは史上初とのこと。
04年デビュー曲「ツバサ」が大ヒットしたアンダーグラフだが、その後メンバー脱退などを乗り越えて、今回のミニアルバムで再メジャーデビュー。京阪沿線の枚方市出身のボーカル、真戸原直人(36)は地元でのイベントに「“凱旋”という感じはあまりしていない。これから恩返しできることがたくさんあるなという感じ。あいつらを応援してよかったと思えるような活動をしていきたい」と今後の抱負を語った。
臨時列車はファン200人を乗せて中之島駅を出発。車内放送によるトークの後、メンバーが各車両を回って生ライブでファンと触れ合った。移動後は枚方市のくずはモール特設ステージでファン800人の前でミニライブを開催。「明日は‐」を含む全6曲を熱唱。5代目おけいはんの中之島けい子さんも応援に駆けつけて盛り上がった。
