２２日に乳がんのため４７歳で亡くなった、お笑いタレント・ダンカン（５５）の妻・飯塚初美さんの葬儀・告別式が２８日、東京・中野の成願寺で営まれ、ダンカンは愛妻の名を絶叫して見送った。ダンカンのブログには同じような境遇のブログ読者から励ましのコメントが続々寄せられた。

　ダンカンは２７日に更新したブログで初美さんを「ママリン」と呼び、「オレ、ママリンの後押しがなかったらなんにも出来ない男だかんね。ママリンが灰になる…オレだめだ」などと悲しい心情をつづった。

　婚約者を亡くしたという女性からは、相手の男性が１人暮らし中に自宅で倒れ、検死に時間がかかり「警察に２日安置され、全然会えませんでした」と記し、他の事情もあって通夜もできなかったことを記した。その上で「どうか、お体に、お心に、お気をつけて」とダンカンを励ました。

　また、「私の親友も１年２カ月前に乳がんで亡くなりました」というファンは「乳がんと聞くと人ごとを思えなくて。本当に悔しいですね」と思いを同じくした。また、「私も乳がんを２年前に再発した」という女性からは「今夜は奥さんのことを思っていっぱい泣いてください」とダンカンの心中を察した言葉をつづっていた。